みなさん、こんにちは。
NEWWITCH広報担当のモテギです。

少し休憩している間に、いつの間にか「戦乱のゼンディカー」のカードが発表されて始めてしまいました。
まだオリジンのプレインズウォーカーについての記事を書いていないのに。

過去のことは一旦置いておいて、新しいカードセットについて思いを馳せましょうか。
「戦乱のゼンディカー」注目は巨大な怪物「エルドラージ」です。
今回はエルドラージと舞台となる「ゼンディカー」についておさらいしてみましょう。
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ゼンディカーでは土地からマナが豊富に発生しており、それに大きな魅力を感じたプレインズウォーカーたちがその次元に引き寄せられてきました。
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その独特で豊富なマナにより、ゼンディカーの地表は突然大きく変化するそうです。もともとゼンディカーに住んでいた生物(人間・コー・マーフォーク・吸血鬼・ゴブリン・エルフ)にとってはいつものことなのですが、その次元を訪れるプレインズウォーカーにとってはゼンディカーの文明が発展しない理由だと考えているようです。
その他にも現在では「面晶体」と呼ばれる八面体の謎の物体が空中に浮遊していることも特徴です(これに関しては後ほど説明します。前にも紹介したあの人が残していったものとのことです)。

さてそんなゼンディカーですが、ある日(と言っても今から六千年以上前の話ですが)世界を震撼させるという言葉がぴったりの出来事が起こります。
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3体の「エルドラージ(エムラクール・コジレック・ウラモグ)」が出現したのです。
さながら小学生が公園の砂場で遊んでいるところに現れた3人の高校生!
小学生の立場から考えればいかに絶望的な状況かは想像に難くありません。
しかしそのエルドラージは3人のプレインズウォーカーにおびき寄せられていたのでした。
詳細はこちら。
そしてその作戦はうまくいき、エルドラージの封印に成功します。
その時の名残がさきほど紹介した浮遊している面晶体になりました。
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その後(もちろん数千年は経過しています)、あのスティーブ・ジョブズ、じゃなかった「ニコル・ボーラス」により、エルドラージは復活してしまいます。
そしてまた虐殺を始めるのでした。
現在では3体のエルドラージのうち、「ウラモグ」がゼンディカーに残っていることが確認されています。(あとの2体は不明です。もしかしたらあなたの次元に…やだなー怖いなー)
エルドラージを止めるために「ニッサ・レヴェイン」は現地で戦い、「ソリン・マルコフ」は前に一緒に封印した戦友を探しに、「キオーラ」は武器を探しに、「ギデオン・ジュラ」は仲間を探しに、各プレインズウォーカーたちは自分ができることをやっていました。
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そんな状態で始まるのが新セット「戦乱のゼンディカー」です。
あ、忘れていましたが、プレインズウォーカー失格となってしまった「オブ・ニクシリス」もいるようです。さて、彼はプレインズウォーカーに戻れたのでしょうか。それともデーモンのままなのでしょうか。
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さてざっくりとゼンディカーの基礎知識が分かったところで、
続いては「エムラクール」について見ていきましょう。
エムラクールは次元と次元の間の「久遠の闇」と呼ばれる場所で誕生しました。
次元の概念を超越した存在であり、色はなく、姿を現した次元の全ての生命とマナを食いつくす者です。
先ほど紹介した「エムラクール」「コジレック」「ウラモグ」の3体がいることが確認されているのですが、他にもいるかいないか分かっていないそうです。
しかもなんと3体のエルドラージは実は影に過ぎず、たとえ倒したとしても、本体を破壊したことにはならないそうです。
エルドラージの子どもという形で、その次元のマナを取り入れた中型の「エルドラージ・ドローン」、孫みたいな感じで一番小さな「エルドラージ・落とし子」が存在します。
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あまりに強大なエルドラージ、封印されている間、強すぎる力はゼンディカーの住民にとって信仰の対象となりました。
エムラクールは風の女神エム、コジレックはペテン師の神コーシ、ウラモグは海の女神ウーラとしてマーフォークやコーの種族に崇められてきました。

ウラモグはゼンディカーにいることが確認できました。
では残りの2体はどうなったのでしょうか。
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簡単ではありますが、「戦乱のゼンディカー」発売前に押さえておきたい情報ですね。ここまで覚えておけばあとは発売を待つだけです。楽しみですね。



「過去を捨てるのは悪いことではない。しかし捨てる場所を間違えてはいけない」
ーーーNEWWITCH広報担当 モテギ