ニューウィッチのMTGブログ

MTG専門カードショップNEWWITCH(ニューウィッチ)のブログです。
TCG「マジック・ザ・ギャザリング」のカード情報や大会結果について情報を発信していきます。

スノーとモテギの「マジックしナイト!」その1

みなさん、こんにちは。
NEWWITCH広報担当のモテギです。

ちょっと更新が滞ってしまい、楽しみしていただいた方には申し訳ございませんでした。

ついに新しいコンテンツが完成いたしました。
その名も「スノーとモテギのマジックしナイト!」です。
スノーの酒場マスターのスノーと私モテギのラジオのようなものです。

素人なもので、間違った知識や聞き苦しい点が多々あるかと思いますが、
優しい気持ちでお聞き頂ければ幸いです。


「スノーとモテギのマジックしナイト」その1



ご意見ご感想はこのブログのコメント欄か、
twitterにてハッシュタグ「#マジックしナイト」、もしくは「#NEWWITCH」
を付けてつぶやいて頂ければ、直接届きます。
第5回まではすでに録音が終了してしまっていますので、
反映されるのはその後からになってしまうことをご了承ください。
iTunesとの連携については準備ができ次第お伝えいたします。


「最後まで聞いたあなたはえらい」
ーーーNEWWITCH広報担当 モテギ


オリジン弁当を温める赤

プレリに備えてカードリストに目を通しているけど、
仕事が忙しくて頭に入らない社畜の王子様系(笑)男子シロです。

プレリも一週間切ってしまい、全然覚えていないヨーどうしヨーっとテンパってます。

今回は前回に続いて赤!早速レビューして行きましょう!


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まずはカラデシュの火、チャn…の前にお前だよ「ゴブリンの群衆追い」!

ドラゴンの餌」と「軍属童の突発」、「ゴブリンの熟練扇動者」が存在するにも関わらずオデッセイーオンスロート期で大活躍したゴブリンが還ってきました。
恐らく時期スタン環境も赤単を視野に入れた構築を要求されそうです。

当時と現在を考えた時、ゴブリントークンを並べる手段が多いのは追い風。
向い風としては赤は「乱撃斬」、「稲妻の一撃」、「龍詞の咆哮」、「灼熱の血」。
黒には「悲哀まみれ」、「胆汁病」、「究極の価格」。
緑には各種格闘スペル。
多色には「ドロモカの命令」、「コラガンの命令」と実用性が高い軽い除去が多い為、大活躍するには少し難しいですね。
また、当時はブロックされて相打ちになっても「ゴブリンの名手」や「総帥の召集」があった為に継続的なクロックを刻めましたが…
今回の再録でどんな活躍を見せるか期待。


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オリジン弁当を彩る緑

ここ最近、近所のスーパーで売ってる58円のプリンにどハマりしている王子様系(笑)男子シロです。

今回デッキ関係のお話ではなく、オリジンのカードについて語らせていただきます。
今更現在環境のデッキについて語っても仕方ないし…


まずは他のシングルカード予約サイトで最も高いカード。

 
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「巨森の予見者、ニッサ」
変身条件遠くて無理!とお思いのプレイヤーは多いのに何故このカードが高いか語りましょう…
 
1.クリーチャーとしての性能から。
3マナ2/2でライブラリーから森をハンドに加える。つまり、「次のターンに4マナまで100%届く」と書いてある。
この4マナに到達することが現在非常に重要で、「世界を喰らう者、ポルクラノス」、「包囲サイ」に繋げるクリーチャーの展開に重要な役割を果たします。
しかも手札の枚数減らずにクリーチャー展開出来る為、損をしない。

さらに、今回のオリジンで登場するアーキタイプ、緑黒エルフの恩恵を得られるカードタイプである為、大きく活躍出来るカードになります。


2.プレインズウォーカー化
プラスでワンドローを続け、奥義で6/6を4体並べてしまえ!と書いてある。
それまでに相手が攻めてきているなら4/4トークンを出して守りを固められる。完璧。


3.結論
道の探求者」と比較するとわかりやすい。
道の探求者」は序盤引くと絶大な強さを誇るが、後半に引くと非常に弱い。
一方、「巨森の預言者、ニッサ」は「序盤引いても強く、後半に引いても強いカード」。
こりゃ安くはなりませんな。
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【告知】第4回NEWWITCH杯【開催】

みなさん、こんにちは。
NEWWITCH広報担当モテギです。

7月になりましたね。
2015年も半分終わりました。
上半期は「運命再編」「タルキール龍紀伝」「モダンマスターズ2015版」発売、
「グランプリ静岡」「グランプリ千葉」開催、
NEWWITCH杯の第1回から第3回の開催と色々ありました。

これからも最後の基本セット「マジック・オリジン」、帰ってきた次元「戦乱のゼンディガー」発売と注目のセットが目白押しです。

そして毎月開催へと変更になった第4回NEWWITCH杯は7/26(日)に開催します!

フォーマットはそろそろお馴染みになった「ジャックスタンダード」。
しかも今回はなんと「タルキールブロック限定構築」となります。
「タルキール覇王譚」「運命再編」「タルキール龍紀伝」に収録されているカードのみが利用可能です。
ということは「ゴブリンの熟練扇動者」や「エルフの神秘家」、各種ダメージランドを使うことができません。

日本広しと言えども「ジャックスタンダード」の「ブロック限定構築」はここでしか開催されていないでしょう。
強そうだけどなかなか使う機会がなかったカードたちを発掘してみてください。


また「NEWWITCH GAME EVENT」という形でマジック・ザ・ギャザリングに限らず、様々なボードゲームをプレイできるフリースペースも設置されることになりました。
普段マジック・ザ・ギャザリングはあまりやらないのだけど、という方もぜひご来場ください。
当日は「ドミニオン」の大会も開催されます。こちらは優勝賞品もありますので、ふるってご参加ください。

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夢案山子のMTG考察「意味を持たせるのは自分だ」

皆さんこんにちは夢案山子です。
今回もよくわかるんだかわからないんだか解説の下、
役に立つんだか立たないんだかわからないカードを紹介していきます。


今回は「構築戦をしたいけどカードを集めるお金が無い」とか「どんなカードを買っていいかわからない」など
構築戦に参加したいけどカードを買うのはちょっとなー…
みたいな人の為にとりあえず戦えるくらいのカードを提案させてもらおうと思います。(注:強いかどうかは保証しません)

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「カードが無ければ化ければいいじゃない」的な感じで相手の強いカードを逆にコピーしてしまえばどうでしょう?
このカード自体は神話レアながら使い道があまり出回っておらず割と安価です。
しかも勘違いされがちですがその能力は対象を取ってないので呪禁や被覆といった対象に取られない能力のパーマネントもコピーできます。


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夢案山子のMTG考察「弱い者はどうすればいい?」

夢案山子のMTG考察、は~じま~るよ~。
というわけで記念すべき第10回を迎えました夢案山子のMTG考察です。

今回はオリジン発売前でスポイラーもあまり出ていないですし、
最大規模のスタンダードブロックを迎えようという時期に
無謀にもデッキを考えようとは思えなかったので、単純に気になるカードをピックアップしていきます。


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このカードはタルキール覇王譚の神話レアで、マナコストは緑・緑・無色4のソーサリーです。
能力はライブラリーの上から8枚のカードを見て、
その内クリーチャーカード1枚を獰猛が達成されている場合は2枚を場に出してもよい
というカードです。
そもそもマナ加速があり、コストが重くサイズの大きい緑で弱いわけがないテキストですが、
環境のせいなのかライブラリーからと言う不確定要素のせいなのかはわかりませんが今一伸び悩んでいます。
しかし、拡張エキスパンションは確実に2つの他の拡張エキスパンションとスタンダードで絡みます
(今回の場合、テーロスブロックとゼンディカーになると思いますが)。
ゆえにテーロスではその真価を発揮できなかったからと言って、これからも評価が変わらないかと言うと
かなり化ける可能性があるカードだと思います。
次のゼンディカーではエルドラージも期待できますし、そもそも展開力と各アドバンテージから見ても優秀と言って差し支えないカードかと思いますしね。
夢案山子大好き「霊気渦竜巻」が落ちたらこのカードを全面的に押して行こうかと思います。

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リリアナの物語(マジック・オリジン)

みなさん、こんにちは。
NEWWITCH広報担当のモテギです。

モダマスの熱も落ち着いて(ないですね、はい)
「マジック・オリジン」の発売が7/17と迫っています。
オリジンでは5人のプレインズウォーカーの生い立ちにスポットを当てたストーリになっているそうです。
「ギデオン・ジュラ」
「ジェイス・ベレレン」
「リリアナ・ヴェス」
「チャンドラ・ナラー」
「ニッサ・レイヴェン」
の5人です。

公式のほうでもちょっとずつ生い立ちのストーリーが公開されていますね。
楽しみですね。

では今回からその5人のプレインズウォーカーのストーリーを見ていきましょう。
チャンドラについては店長が
「ちっちゃいチャンドラ可愛い〜!萌え〜」
とうるさいので、店長に任せます。
萌え〜ってリアルに言っている人みたことないぞ。

今回は
「おばさんには興味ないんで」
と店長がほとんど興味を示さなかった
「リリアナ・ヴェス」のストーリーを追ってみたいと思います。
ゾンビにされてしまえばいいのに。

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夢案山子のMTG考察「ものには順序ってもんがある」

皆さんごきげんよう。今回も始まりました夢案山子のMTG考察、今回でなんと第9回になります。早いものですねぇ。
さて今回は第10回を目前に、前回、前々回と続いているルール編の一段落として、
役に立つんだか立たないんだか分からない情報を一旦最終回としてお届けしていきたいと思います。

今回はMTGの基本的なルールの中でも微妙に意識していない及び知らないかもしれないマナ・マナ能力・呪文を唱える事と
コストの支払い及び同時に起こった場合の処理についてを書いていこうと思います。

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王子様系(笑)男子シロのジェスカイに踊らされよう!(4)

第4回!ここ最近、朝4:30に目覚める王子様系(笑)男子シロです。

前回、現環境におけるジェスカイウィンズに書かせて頂きしたが、とある問題が発生していました。


それは…


対アグロに絶望的に弱すぎた(笑)


コントロール系をメタり(注:特定の仮想敵に対して対策をとること)ましたが、
アグロ相手になると殴りに行けず瀕死に。このままではダメダメですね。
と言うわけで以下の様にチューンアップ。

土地(25)
2 島
2 平地

クリーチャー(17)

スペル(18)

大筋は似ていますが、このリストで大きい変化は「灰雲のフェニックス」を抜いて「龍王オジュタイ」「雷破の執政」などのドラゴンを増量、「龍詞の咆哮」で本体のライフを含めて狙うコンセプトになりました。
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【観戦記事】第3回NEWWITCH杯 Round4(ヤブモトタロウマルvsナカムラユウト)

第3回NEWWITCH杯 Round4
ヤブモトタロウマルvsナカムラユウト
by Koichi Motegi

大阪では梅雨入りが発表されていたが、
まるで参加者たちの想いを表すかのように、快晴の下に開催された第3回NEWWITCH杯。
そしてついに最終戦第4Roundが開始された。
決勝の対戦カードは前回と同様、対照的な背景を持つ選手同士の戦いとなった。

ナカムラは前回大会も決勝まで残り、惜しくも破れ準優勝となった。
その悔しさをバネに自慢の赤単アグロを更にブラッシュアップして大会に臨んでいた。
後に聞いた話だが、ナカムラは運命再編から初めてマジック・ザ・ギャザリングを始めたという。

一方のタロウマルは当日に別の参加者からデッキを借りて急遽参加。
そんな状態でも大方の予想を裏切って決勝までコマを進めていた。
タロウマルはかなり古参のマジックプレイヤーだが、ここ5年くらいマジックをほとんど触っていなかったという。

その背景も、参加の経緯も真逆の二人。
第3回NEWWITCH杯優勝の栄冠はどちらの手に渡るのであろうか。
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